オビカレハの幼虫、梅を食害するということからウメケムシとも呼ばれていますが、いったいどのような種類の物なのでしょうか?
このオビカレハの幼虫がどのような種類なのかを調べてみました。
毛虫の種類オビカレハの幼虫はどんな種類?
オビカレハの幼虫は、梅の木を食害するということから、ウメケムシという風にも呼ばれることがあります。
このオビカレハとはカレハガ科のガの1種という風に言われています。
また、この幼虫は糸を使って巣を作るということから、天幕毛虫という風に呼ばれることもあります。
バラ、ウメ、モモ、リンゴ、ナシ、ヤナギなど色々なものを食害するということでよく知られています。
外見はドクガに似ているとされていますが、このオビカレハには毒はありません。
このオビカレハの幼虫は、北海道はもちろんですが、本州、四国、九州など日本全国に分布している種類のガです。
時には大量発生するということで、一般的には害虫として扱われていますよ。
もしも、このオビカレハの幼虫が梅の木などに発生したという場合には食害されてしまうので、出来るだけ迅速に駆除を行うのが良いと言われています。
駆除を行う時には、オビカレハの幼虫の巣ごと取り除くということがとても大切です。
取り除いて焼却するというのがよいでしょう。
もしくはこのオビカレハは春先に孵化するという風に言われています。
孵化させる前に、産卵された卵を取り除くというのもよいでしょう。
そうすることによって孵化したあとよりも、容易に駆除を行うことができますよ。
ウメケムシという名前をつけられるように、ウメにとっては天敵という風にいうことができるでしょう。
人間にとってもこのオビカレハはガの一種ですが、害虫であるということが言えるでしょう。
もしも見つけたらすぐに駆除を行うのがよいでしょう。
まとめ
オビカレハの幼虫は梅の木を食害するという事からウメケムシという風に呼ばれています。
このオビカレハはカレハガ科のガの一種という事が言われています。
色々なものを食害するという事で、害虫として扱われていますよ。
薬剤などで駆除を行うという事が多いです。