天気の良い晴れた日には溜まっている洗濯物を外へ干すと思います。

洗濯物以外には日頃から使っている布団も外に干す事が多いのでは無いでしょうか?

日々の疲れを取ってくれる布団は干して気持ちよく睡眠を取りたいですよね。

でもその布団に小さなイモムシの様な幼虫がいたらどう思いますか?

気持ち悪くて眠れなくなってしまいますよね?

一度、見つけてしまうと目につくこの虫はなんなのか?

そこで布団や絨毯の上などで見つけた茶色い芋虫について調べてみました。

芋虫 布団 虫

布団や衣類に発生する芋虫とは?

天気の良い日に布団を干そうと思ったら布団や絨毯などに茶色い芋虫の様な虫を見たことはありませんか?

その虫、もしかしたら『カツオブシムシ』の仲間の幼虫かも知れません。

急にカツオブシムシと言われもどんな虫なのか見当もつきませんよね?

この虫は簡単に言ってしまえば布団や衣類などの繊維を食べる虫です。

そこで布団などで見る事がある茶色い芋虫について探ってみましょう!

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カツオブシムシの仲間にはヒメマルカツオブシムシとヒメカツオブシムシが居ます。

この2種類のカツオブシムシの仲間は見た目に違いがありますが生態は似ていて羽毛や衣類など繊維を食べるムシとして知られています。

それぞれの特徴をまとめてみました。

ヒメマルカツオブシムシは衣類などの虫喰いで知られる衣類害虫のカツオブシムシの仲間です。

成虫は楕円形の形をしていて体色は黒や白、白褐色に黄色の模様が一般的です。

全国的に見られる虫で成虫は2〜3mm程度と小さいのですが幼虫の時は毛が生えていて4mmほどの大きさです。

幼虫の頃の方が気持ち悪いかも知れません。

ヒメカツオブシムシはヒメマルカツオブシムシと生態は大きく変わる事はありません。

ほとんど同じと言えますが幼虫がケムシのヒメマルカツオブシムシに対して8〜9mm程度の茶色いイモムシなのがヒメカツオブシムシ。

こちらも羽毛やシルクなどを食べます。

茶色い芋虫はどっち?

どちらも衣類害虫なので、ちょっとした隙に家の中に侵入してきて繁殖していきます。

洗濯物を取り込む時や窓を開けていた時などに入る事が多いと言われています。

茶色い芋虫はどっちが有力なのかと言うとヒメカツオブシムシの方でしょう。

ヒメマルカツオブシムシは幼虫時は毛が生えているケムシですのでイモムシだとヒメカツオブシムシだと言えます。

まとめ

布団や絨毯、ぬいぐるみなど繊維質の所で多く見かけるカツオブシムシの仲間ですが幼虫がイモムシならヒメカツオブシムシの可能性が高いと言われています。

どちらも衣類害虫として知られていますが実際に衣類などに被害を与えるのは幼虫の時だけです。

ですから幼虫を見つけたら部屋のどこかにまだ居るかも知れないので良く探してみましょう。

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