イモムシは国によっては貴重なタンパク源として人々に食べられていますよね?
生きて行くためにはとても大事なタンパク源ですが、それを狙うのは人間だけとは限りません。
自然界に生きる全ての動物に言えることです。
そんな周りは敵だらけのイモムシですが本当の『敵』とも言える動物は何か?
数多くのイモムシがいますが多くは人間や他の動物などに食べられて息絶えてしまいます。
成虫となっていけるのは、ほんのひと握りでは無いでしょうか?
そこでイモムシを食べる動物について調べました。
芋虫を食べる動物は何か?
自然界では食物連鎖によって多くの生き物が生き延びてきました。
その食物連鎖の中でピラミッドの頂点に立つのは圧倒的に強い立場にいるもので、逆にピラミッドの底辺にいる生き物は弱い立場の生き物になります。
弱い立場の生き物は成長していく段階で食べられてしまい成虫になるのは、ほんのひと握りなのかも知れません。
そんなピラミッドの底辺にいるイモムシ。
厳しい自然界の中でも貴重なタンパク源として多くの生き物に食べられていますがイモムシにとって本当の敵とはどんな動物なのか知ってますか?
イモムシを狙う動物を調べてみました。
まず人間は色々な道具を使ったり火を起こしたり畑などを作り自分達が食べる農作物を作ったりします。
ですが昔からそうだったのかと言えば違います。
初めは道具も使えなかった時がありますが人類は生き延びてきました。
生き延びた理由に人類は昔は〝イモムシなどの昆虫食〟だったと考えられます。
イモムシ達を食べるのは人間だけではありません。
森にいる鳥や動物達も貴重なタンパク源としてイモムシを食べて生きていきます。
イモムシの種類によって居る場所に違いがありますが知られているのはキツツキなどは木の中に居るイモムシを食します。
意外なところでは蟻もケムシなどを食べます。
ですが多くは踏み潰されたものや何かしらの原因によって息耐えたイモムシやケムシを食べると言われています。
昆虫のカマキリもイモムシを食する事があります。
ただ、頻繁にと言う訳ではなく基本的にはトンボや近くにきたバッタなどを食べるのですが餌が無く困った時などイモムシを見つけたら食べる程度です。
蜂もそうですが、そう言っても根本的に植物性と肉食性に分かれています。
イモムシを食べる蜂は肉食性の蜂です。
代表的なものは『スズメバチ』や『アシナガバチ』などが主な蜂としてあげられます。
ただ体の構造上、彼らは食べる事が出来ません。
噛み砕き肉団子の様にして自分達の幼虫へ与える場合がほとんどです。
まとめ
イモムシは自然界において貴重なタンパク源を持つ生き物です。
主に鳥などがイモムシを見つけては捕食している事が多いのでイモムシの天敵はスズメやキツツキなどの鳥類なのかも知れません。