アゲハには色々な種類のものがいますが、キアゲハ、ナミアゲハ、クロアゲハの幼虫の違いとはいったいどのようなものなのでしょうか？
それぞれの幼虫の違いについて調べてみました。
それぞれの違いを知っておくとよいでしょう。
キアゲハとナミアゲハの幼虫の違いとは？
キアゲハの幼虫とナミアゲハの幼虫の違いとはいったいどのようなものなのでしょうか？
キアゲハの幼虫とナミアゲハの幼虫の違いは見た目の違いというものがあります。
キアゲハの幼虫は、体は黄緑色をしています。
そして、体には黒い帯状の模様があり、その中にはオレンジ色の斑点が入っているというのが特徴です。
ナミアゲハの幼虫の場合にはそのような模様などはありません。
ですから、比較的簡単に両者を見分けるということが可能です。
そして、大きな違いとしては、キアゲハはセリ科の植物を食べると言われています。
ナミアゲハの場合には、ミカンの葉などを食べると言われています。
キアゲハとクロアゲハの幼虫の違いとは？
クロアゲハの幼虫は、白色と黒色の体をしているというのが特徴です。
そして、キアゲハはセリ科の葉などに産卵するということが多いのに対して、クロアゲハの幼虫の場合には、ミカンなどの柑橘類の葉などに産卵することが多いと言われています。
クロアゲハの幼虫はその葉を食べて大きくなります。
また、クロアゲハの幼虫の体には光沢があると言う風に言われています。
キアゲハの幼虫とクロアゲハの幼虫では見た目がまったく違うので見間違えるということはありません。
よく言われているのが、クロアゲハの幼虫は、白と黒で鳥のフンのような体をしていると言われています。
これは外敵から守るためにこのような色になっていると言われています。
インターネットで画像などを検索するとそれぞれの画像が出てきますので、比べてみるとすぐに違いがわかるでしょう。
まとめ
キアゲハ、ナミアゲハ、クロアゲハの幼虫はそれぞれの見た目がまったく違うので、見間違えるということはないでしょう。
キアゲハの場合には、セリ科の植物の葉、ナミアゲハやクロアゲハの場合には柑橘類の葉などでその幼虫を見つけることができると言われていますよ。
