世界では昆虫を食べる国が存在しています。
日本ではあまり考えられない事だと思いますがテレビなどで海外ロケに行ってる番組で食べている所など良く見ますよね?
その昆虫の中でもタガメやバッタなど日本にもいる昆虫も目にしますが〝イモムシ〟も見るかと思います。
中国やタイなんかでも食べられるイモムシですがイモムシって何でイモムシと呼ぶのでしょう?
そこで気になるイモムシの名前の由来について探ってみました。
イモムシの名前の由来は何か?
イモムシって一括りで呼ばれていますが一体、何なのか知ってますか?
イモムシとはチョウやガの幼虫のうちケムシ以外の物を指しています。
イモムシの多くが植物性で、それぞれの種が決まった範囲の植物を食べると言われています。
親はそれぞれ餌となる植物を探しそこに産卵します。
孵化してもすぐに食べられる植物の上にいるので生き延びる事が可能なんです。
ではイモムシは何故、イモムシって名前なのか?
その由来について触れてみましょう。
イモムシは漢字で書くと〝芋虫〟と書き元々イモムシと呼ばれたのはサトイモの葉につくセスジスズメやキイロスズメ、サツマイモの葉につくエビガラスズメなど芋類の葉を主食とするスズメガ科の幼虫の事を指した言葉とされています。
芋虫と言われるから芋に似ていると思ってしまうかも知れませんが実は芋類の葉につく事から付けられたんですね。
イモムシの風貌としては頭は小さくコーンの様な物を何個か付けた様な形が多く、テレビなどで食用として出されるイモムシの見た目はフライドポテトやカッパえびせんの様にも見えなくも無いですよね?
良くテレビなどでイモムシの料理が並ぶ事がありますが、どんな調理法なのか?
基本的にはイモムシの素揚げです。
油を敷いたフライパンにイモムシを入れて揚げているだけが多く、揚げ終わったイモムシに塩などの調味料をかけている事が多くみられます。
気になる味は…
食べた人の感想として聞くのはピーナッツの様な味がするとか、アーモンドの様な香りがするなどナッツ類系とも言われています。
食べ始めの時は鼻の奥に青臭い香りが残ると言われていますが味付けを濃くすると気になるほど感じないと言われています。
まとめ
イモムシの名前の由来は芋類の葉につく事から付けられたと言われています。
それにプラスしてフライドポテトの様な風貌も重なっているのかも知れません。
今でもイモムシなどの昆虫食をする国があります。
興味を持ってるなら1度、食べてみてはどうでしょうか?