アメリカシロヒトリはアメリカから日本へ輸出してきた物にくっついて一緒に来たと言われている外来種の蛾です。
成虫は白く体は赤みを帯びていて前翅には多数の小黒点があり北海道以外の本州・四国・九州などで良く見られる蛾として知られています。
その幼虫は体に毛があり良く言われる〝毛虫〟として集団で生活しています。
でも毛虫って毒があるのでは?
古くから毛虫には毒があると言われていますがアメリカシロヒトリの幼虫はどうなのか?
そこでアメリカシロヒトリの幼虫は人を刺すのか調べてみました。
アメリカシロヒトリの幼虫は刺す毛虫?刺さない毛虫?
子供の頃に良く『毛虫には毒があるから触ってはいけない』と親に言われたと思います。
確かに毒を持っている毛虫が存在していて触ると腫れたり痒みがしたり、それが長時間も治らない事があるのですがアメリカシロヒトリの幼虫も毒があるのか?
またアメリカシロヒトリの幼虫は人を刺すのか?
あまりアメリカシロヒトリの生態に詳しくないと分からない事ですよね。
そこでアメリカシロヒトリは人を刺す幼虫なのか刺さない幼虫なのかまとめてみました。
外来種であるアメリカシロヒトリは幼虫の頃は毛虫として生きています。
古くから日本では毛虫は毒を持っていて触ると危険と言われていますがアメリカシロヒトリの幼虫はどうなんでしょうか?
色々な毛虫が居ますが基本的にアメリカシロヒトリは人を刺す事は無いと言われています。
そもそもアメリカシロヒトリの幼虫には毒が無いと言われているので触っても特に問題が無いとされています。
ですから駆除する時も掴んで処分する事が出来ますがアメリカシロヒトリの幼虫じゃ無い場合もありますのでむやみに触らない方が良いでしょう。
日本で見られる毛虫の中にはアメリカシロヒトリの様に毒を持たない毛虫もいます。
毒を持つ毛虫の2%ほどしか毒を持っている毛虫が居ないと言われていますが多くは『ドクガ』の仲間の幼虫と言われています。
アメリカシロヒトリの幼虫も似ていて間違えて触ってしまう人もいますので確実に見分けられない場合は触らない方が良いでしょう。
もし触ってしまうと…
想像を超える痒みや腫れなどを伴って数日から数週間、その痛みに耐えなければならない場合もあると言われています。
掻きむしって傷が付き、そこから菌が入ってくると別の感染症にかかったりする事も考えられるので注意しなければなりません。
まとめ
アメリカシロヒトリの幼虫は毛虫ではありますが毒を持ってないと言われているので触ってしまっても大丈夫な毛虫と言われています。
毒を持っている似ている毛虫などいますので確実に見分けられない場合は触らない様にしましょう。