クスサンは我々の住む所で身近に見られる蛾の仲間です。
幼虫の頃は長い毛が特徴の毛虫で一般的に毛虫と言えば毒性があると言われていますがクスサンには毒性は無いと言われています。
ですが幼虫と言っても80mmほどになる大型の幼虫ですので食害にあえばひとたまりもありません。
放って置いたら葉っぱが無くなってしまいます。
そんなクスサンの幼虫はどんな方法で駆除したら良いのか?
放っておいたらどうなってしまうのか?
クスサンの幼虫を上手に駆除する方法を紹介したいと思います。
クスサンの幼虫を駆除しよう!
家の近くの公園などで大きな毛虫を見つける事がありますよね?
最近、やたら大きな蛾が飛んでいるなと感じたらもしかしたらクスサンの幼虫なのかも知れません。
クスサンの幼虫は終齢期になるにつれて大きくなり体長も80mmほどになる大型の毛虫です。
駆除したいけど上手く駆除が出来ずに悩んでる人もいると思います。
そこで駆除しないとどうなってしまうのか?
上手く駆除するにはどんな方法があるのか?
などまとめてみました。
クスサンの幼虫は栗・桜・コナラ・梅・イチョウなどについて食害をします。
幼虫そのものは毒も持っていませんし危険なことはありませんが葉っぱを食べるので育ててる樹木の葉が丸裸になってしまいます。
80mmにもなる幼虫が一斉に食べたらすぐに葉っぱも無くなってしまうでしょう。
クスサンの幼虫の駆除方法ですが、ピンセットなどで捕まえるのが1番安心で確実な方法かも知れません。
クスサンの幼虫を見つけたらピンセットで1匹ずつ捕まえて袋などに入れて燃やしてしまいます。
庭で燃やせない場合ほ可燃ゴミとして出しても良いでしょう。
数匹ならピンセットでも充分ですが範囲が広い時は葉っぱごと切り落として集めて燃やしてしまいましょう。
薬剤を使って駆除する事は有効的ですが薬剤を使用するにあたり薬剤の選択や使用法には充分に注意しましょう。
どんな薬剤が良いのかは店員さんに聞いて購入すると良いです。
霧状に噴射する噴霧器を使って購入した薬剤を撒く方法があります。
広範囲に噴射ができるので楽ですが風向きを考えないと最悪です。
ゴキブリや蚊などでもあるスプレータイプの殺虫剤ですがケムシ用のスプレーもあります。
伸縮できるノズルで高所にいる毛虫にも対応する事が可能です。
害虫取りピンセットは普通のピンセットとは違い刃先がギザギザしていて毛虫を捕まえやすくなっているピンセットです。
数が少ない時はピンセットなどで捕まえて袋に入れ燃やしましょう。
あまり触りたくない毛虫を上手く駆除する方法としては道具を使うと良いかも知れません。
苦手な人でも駆除する事が可能になります。
まとめ
クスサンの成虫は開帳時100mmを超えるものもいると言われる大型の蛾です。
成虫も大きいですが幼虫も80mmほどに成長する毛虫ですので正直なところ触りたくはありません。
そんな時は道具を使って駆除しましょう。