毎年、アメリカシロヒトリが多く発生しています。
繁殖力の高いアメリカシロヒトリは年に2回ほど発生し場所によっては3回も発生するなんて所もあります。
1匹から数百〜1000個ほどの卵を産むと言われているので孵化した時、恐ろしい事態になる事は間違いないですよね?
そんなアメリカシロヒトリの幼虫を駆除するにはどうしたら良いのか?
何かコツや良い方法があれば試したいですよね。
そこでアメリカシロヒトリの幼虫を駆除する為のコツや駆除方法について調べました。
アメリカシロヒトリの幼虫駆除はどうする?
アメリカシロヒトリはヒトリガ科に属する小さな白い蛾で100種類以上もの樹木の葉っぱを食べ特に桜などの落葉樹を好んで食害すると言われています。
またアメリカシロヒトリは都市部に多く生息しているので公園や街路樹などがある場所で良く見ると思います。
もし、都市部に家があり近くに公園や街路樹などがあって庭で桜を育てていたら…
考えるだけでも恐ろしくなりますよね。
そんなアメリカシロヒトリの幼虫の駆除するコツや方法とは一体なにか?
アメリカシロヒトリの発生には気象条件によって左右されますが5〜6月の1化期、8〜9月の2化期があります。
意外と気付かない所で増えていたりする事があるので厄介な害虫と言われています。
そんなアメリカシロヒトリの巣や幼虫は早期段階で駆除する事が効果的だとされています。
家の近くに桜・梅・カキ・ヤナギなどの落葉樹があれば幼虫が居る可能性も高くなります。
落葉樹を好んで産卵するので近くにあったらクモの巣の様な糸を出して集団で生活しているので見つけやすくなります。
巣が見つけられない場合、葉の中の幼虫は葉脈を残して食害するので透けて見えます。
透けた葉があったら探してみると幼虫がたくさん居る可能性が高くなります。
幼虫は終齢期になると巣から出て散らばります。
ですから駆除するなら早期段階で発見し枝葉を切り落とし焼いてしまうか踏みつけて駆除してしまいましょう。
切り落とした枝葉などはまとめて燃えるゴミとして出すと良いでしょう。
気付くのが遅くてすでに幼虫が散らばってしまったら薬剤の散布をします。
ですが薬剤も間違えた使い方をしてしまうと環境に悪影響を与えてしまう事があると言われていますので使用の際はしっかり販売店で聞いてから使用する様にしましょう。
まとめ
アメリカシロヒトリの繁殖力はとても高いので早期発見し駆除する事を勧めます。
早期に発見する事が出来れば薬品を使わなくても駆除する事が出来ますので近くに怪しいところがあれば探して駆除しましょう。