春から初夏にかけて増えてくるイモムシ。
遊んでいると道端や公園などで、たくさんのイモムシを見た事ありませんか?
疲れてベンチに座ったらベンチの上にいたイモムシを踏んでしまったなんて事があったと思います。
でも、イモムシが大量に発生するのは何でなのか?
どんな条件なら大量発生するのか?
イモムシが大量に発生する原因や駆除はどうしたら良いのか悩みますよね?
そこで大量発生の原因やイモムシの駆除方法など調べてみました。
芋虫が大量発生する原因や駆除の方法!
イモムシが大量に発生してしまうと見た目的にも気持ちの良いものでは無いですが近くの葉っぱなどが根こそぎ無くなってしまったりします。
もし、それが家庭菜園なら…
考えるだけでもゾッとして恐ろしいですよね?
でも、なんでイモムシは大量発生してしまうのか気になりませんか?
特に『マイマイガ』などは前が見えないほど大量発生する事があります。
大量に発生する原因とは何か?
また駆除する方法はあるのか?
その辺を探ってみました。
まず、マイマイガが大量に発生する前にイモムシが大量にきます。
考えられる理由は何か?
- 餌が豊富
- 天敵がいない
などがあります。
イモムシの生態としては孵化してからすぐに食べられる様に近くに餌が豊富にあります。
ですから、どちらかと言えば都市部より郊外の自然が豊かな場所に多く見られます。
また天敵がいない事で捕食される事がなく、よほどの事がない限り成長してしまうでしょう。
とは言ってもマイマイガが大量に発生する原因は今だに不明とされています。
10年周期で大量発生し続くときは2〜3年も続くと言われています。
そして、ひとまとめに駆除と言ってもイモムシの種類によって増える場所も違えば数にも違いがあります。
アオムシはモンシロチョウの幼虫でアブラナ科などに良く発生するイモムシです。
アブラナ科と言ってもぴんと来ないかも知れませんが家庭菜園で作られるキャベツやカリフラワーなどの事です。
放って置くと食害に悩まされてしまうので早くに駆除しましょう。
駆除方法としては薬品の散布が手早く出来ます。
薬品に抵抗がある人は手間がかかりますが見つけ次第に捕まえて処分しましょう。
1匹ずつ捕まえることは手間と時間がかかりますが的確に減らす事ができるでしょう。
とにかく面倒な駆除方法ではありますが迷惑をかけずに行うなら見つけ次第で捕まえる事です。
虫が苦手な人ならちょっとキツイかも知れません。
まとめ
今だにマイマイガの様に10年周期で大量に発生してしまう謎は解けていないと言われています。
とは言え、イモムシが大量に増えていくのは変わりないので見つけたら捕まえて駆除するしかありません。
家庭菜園などしている所では注意して見ておきましょう。