突然ですが貴方が蝶の標本を買うとしたら幾らまでなら出せますか?
綺麗な蝶や珍しい蝶などは標本にして部屋に飾ったり残しておきたいですよね。
世の中には珍しい蝶の収集家も存在していて世界中の蝶を追い求めている人も居ます。
そんな中、蝶では無く幼虫にスポットが当たった種類があります。
『ヒッコリー・ホーンド・デビル』
なにか名前からして怪しい雰囲気をたっぷり醸し出していますよね。
欲しい場合、いくらくらいなのか?
そこでヒッコリーホーンドデビルの値段について調べてみました。
ヒッコリーホーンドデビルの幼虫の驚くべき姿や値段とは?
その幼虫の見た目から名前が付いたヒッコリーホーンドデビル。
名前に〝デビル〟なんて付くから恐ろしい姿を想像しているのでは?
そう思いますよね?
実は思っている通り幼虫の姿がデビルに見えるんです。
そこでヒッコリーホーンドデビルがどんな幼虫で買うとしたら幾らくらいなのか探ってみましょう。
ヒッコリーホーンドデビルとは北米で最大級のサイズと言われている幼虫の事です。
成虫はリーガルモスと言うヤママユガの仲間の蛾でヤママユガなら日本にも居ますがリーガルモスは日本では見られません。
直訳すると〝ヒッコリーの角の生えた悪魔〟となります。
ヒッコリーとはクルミ科の木の名前でリーガルモスの幼虫は色々な木の葉を食べますが特にヒッコリーの木の葉を好んで食べるので名前が付いたと言われています。
幼虫の生態は体長が約15cmほどの大きな幼虫です。
頭部には角の様な大きな触覚が8本前後、生えており黄緑色をした全身には黒い棘の様な物がたくさん生えています。
名前にデビルと付いているから強い毒が黒い棘の様な所から出るのかと思いますが、名前とは違い性格も穏やかで毒性も無い幼虫です。
手の上に乗せて歩いている所が動画などでも見られますが毒性が無いから出来る事です。
成虫になるまで1ヶ月ちょっとの間に数回の脱皮をして成虫になります。
成虫は幼虫の頃の派手さが全くなく、逆に地味になります。
幼虫は約15cmほどありますが成虫はそれほど大きくはありませんが翅を広げると15cmくらいになるので蛾としては大きいですよね。
そんな珍しい幼虫なら手に入れたいと好きな人なら思いますが実は生体は輸入許可が得られていません。
なので日本では正規ルートでは残念ながら手に入れる事が出来ません。
もし手に入れられるとしたら、それなりの金額になるかも知れませんね。
まとめ
ヒッコリーホーンドデビルは日本で見る事が出来ない幼虫で輸入許可も得られていないので購入する事は出来ません。
ですから幾らと言う金額がありません。
この珍しい幼虫ですから出回る様になれば驚くほどの金額になってしまうのかも知れませんね。