老若男女問わず人気の高い花と言えば『薔薇』だと思います。
一輪挿しでも存在感がありますし束にしてもステキな花ですよね?
告白の時に薔薇の花束をもらったら女性は嬉しいだろうなと考えてしまいます。
そんなバラを家で育てる人も居ますがバラを育てていると誰もが一度や二度とは経験するのが害虫ですよね。
バラを育てるのは難しいと言われていますが多くの理由として葉っぱや茎などを食害するイモムシでは無いでしょうか?
どんなイモムシがバラに付いて被害をだすのか?
また、そのイモムシの駆除はどうしたら良いのか調べてみました。
バラに付くイモムシの種類や駆除方法とは?
バラを育てていると避けては通れないのが害虫問題だと思います。
実に多くの色々な害虫がバラに付いては悪さをして被害をもたらしていきます。
そんな害虫も発生する時期は毎年、同じ様な時期に集中してきます。
発生時期や原因を知って対策や駆除を行えば大きな被害は避けられます。
ではバラに付く害虫は色々といますが、中でも良く被害を与えるイモムシの種類や駆除の方法をまとめてみました。
バラに付くイモムシはヨトウムシです。
薄茶色から茶色の体色で春から秋にかけて発生します。
夜になると活動する事から夜盗虫と呼ばれ日中は土の中に隠れて暗くなる夜に動き始め葉っぱや花を食害します。
ヨトウムシの怖いのは老齢幼虫になれば薬品の耐性が強いので効かなくなると言われています。
朝起きたら何も居ないのに葉っぱに被害があったなんて時はヨトウムシの可能性があるでしょう。
チュウレンジハバチはヨトウムシと同じ時期に発生します。
成虫となったハバチが枝の中に卵を産み付けるので見つけにくいです。
幼虫は孵化するとすぐに葉っぱを食べるので気付いた時には被害に遭っています。
ホソオビアシブトクチバはシャクトリムシの仲間で蛾の幼虫です。
枝をよじ登って葉を食べますが活動するのは夜なので日中は休んでいます。
体色は灰色をしているので見つけやすいと思われがちですが実は隠れる事がとても上手で枝や葉の陰、土の中などに身を潜めています。
イラガの幼虫も付きます。
刺されたら痛みが強く小さい幼虫のうちから痛みや痒みがあります。
老齢幼虫になると激痛に変わるので触らない様に注意しなければなりません。
駆除方法は?
害虫を駆除する為とは言え薬品を使う事にためらってしまうと思います。
でも駆除しなければ害虫に食べられてしまい穴あきだらけになってしまう…
何か良い方法はないものか考えてしまいますよね?
1番手っ取り早い方法としては手で取ってしまう事です。
ですがイラガの様に刺されたら危ない幼虫もいますので火バサミなどで捕まえて駆除する方が良いと思います。
また、葉には穴があいてるけど幼虫が見つからない時は根の近くを少し掘ってみると隠れていたりする事があります。
まとめ
綺麗なバラも穴あきになってしまえば残念になります。
バラに付くイモムシには薬品の耐性が強いものだったり毒を持っていたりとバラエティに富んでます。
駆除する際は直接、触らずに道具を使い駆除をする事を勧めます。