幼稚園にもなると色々な事に興味を持ち始め気になったら分かるまで質問されたりしませんか?
なんでそうなの?
どうして?
コレとコレは何が違うの?
不意をつかれた質問攻撃は親も頭を悩ます事でしょう。
分からない事を聞いてくれるのは良い事ですが、答えが分かっていても説明が難しい事って良くあると思います。
もし子供にこんな事を聞かれたら何て答えますか?
『イモムシとアオムシは何が違うの?』
難しいですよね?
そこで聞かれても良い様に芋虫と青虫の違いについて調べてみました。
イモムシと青虫の違いって?
子供に急にイモムシとアオムシの違いは何って聞かれたら汗が出てきますよね?
だってイモムシとアオムシって何が違うのか正直なところ分からないから答えに困ってしまうでしょう。
どんな違いがイモムシとアオムシにはあるのか?
分かりやすく説明します。
幼虫の図鑑を見たとしても正直なところ分からないかと思います。
まずは何が違うのかまとめました。
アオムシと言われるものは蝶や蛾の幼虫の中でも毛虫の様な長い毛だったりトゲを持たない緑色をした幼虫の総称です。
一般的にはモンシロチョウなどの幼虫の事を指します。
キャベツなどに付いているイモムシなどがそう呼ばれています。
イモムシと言われるものは蝶や蛾の幼虫でアオムシやケムシと呼ばれるもの以外のものを指します。
さつまいもや里芋などの葉を食べる害虫として知られておりイモムシと呼ばれる理由も芋の葉っぱを食べる事からと言われています。
特徴としては毛もほとんどなく体は円筒状で背面の尾の方に角の様な突起物があり主にスズメガ科の蛾の幼虫の事と言われています。
ケムシはアオムシやイモムシと違い全身に長毛や毒毛で覆われているものを指します。
1番の特徴は〝長い毛がある〟と言う事です。
ただ、イモムシやアオムシなどハッキリとした定義がありません。
イモムシは蛾になってアオムシは綺麗な蝶になると小さな頃に言われたりしましたがアゲハチョウの幼虫はイモムシですしケムシにも蛾は居ます。
そしてイモムシは蝶や蛾に限らずカブトムシなども幼虫はイモムシです。
ハバチも幼虫の時はイモムシやアオムシと呼ばれているのでハッキリとした定義はないと言われています。
ですので芋の葉っぱを食べているものはイモムシ、別の葉っぱを食べているのがアオムシ、全身が長毛で覆われているのがケムシと言った具合で分けても問題無いのかも知れませんね。
まとめ
突然、聞かれて困るとは思いますがイモムシとアオムシの定義はハッキリとしていません。
なので、もし聞かれた時は体色が緑色〜青色だったらアオムシで芋の葉っぱを食べているのがイモムシと言った様に大きくオブラートに包んで教えてあげても良いのでは無いでしょうか?