家庭菜園の天敵といえば病気もありますがやはり虫!

中でも畑や庭で育てるなら青虫が最もポピュラーですよね。

青虫の駆除は早期発見と対処が肝心です。

青虫の発生時期を知って防除虫に役立てましょう。

青虫 発生 時期

青虫が発生する始めの時期!

まず青虫とは蛾や蝶の幼虫のうち棘がなく色が緑色をしているもののことをさす言葉だそうですが、ここでは見た目が青虫と似ているハバチの幼虫や、色が緑色ではないものの同じように野菜の脅威であるヨトウガの幼虫などもまとめて青虫と呼ぶことにします。

青虫にも色々な種類があって、発生する場所や時期がそれぞれ異なるということですね。

しかしどの青虫にも共通なのは冬を蛹の状態で越した後、暖かくなってきた春先に一斉に羽化して産卵を始めるということです。

その年の1代目の蝶や蛾が産卵した卵が孵化し始めた時、それが青虫の発生時期であり家庭菜園を楽しむ人の戦いの始まりになる訳ですね。

基本的には春先に現れる害虫としてはアブラムシが一番早い部類で青虫はそこに一歩遅れるくらいのタイミングで現れます。

なので春先に育てている野菜の葉や茎にアブラムシが見られ始めたら、そろそろ青虫も来るサインというわけです。

スポンサードリンク

青虫が発生するのはいつまで?

蝶や蛾は気温によってサイクルが変わりますが、夏の暑いときなどでは早くて1ヶ月ほどで世代交代をして次のサイクルに移ります。

その地域の気温によって頻度や時期は変わりますが、1年で4回は世代交代をするそうなので1年に少なくても4回は青虫が発生することになりますね。

種類によっては一度に大量に産卵するものも居ることや最初のサイクルの始めが冬を越した蛹が一斉に孵化するところから始まるので、ある程度青虫が発生する時期には集中した波があるかもしれません。

とはいえ一年中青虫は居るわけですが……。

また産卵と青虫が発生する場所についてですが、大体は葉の裏がベーシックです。

種類によっては茎の中や土の中などに産卵しますがそちらの方が処置が大変だったり被害が深刻だったりで要注意になりますので、そういうタイプの青虫は事前にマークしてとりわけ注意深く処理しましょう。

いずれにせよ成虫である蝶や蛾の産卵から植物を守ることができれば、青虫の発生を予防することができますね。

まとめ

相当寒くならないと青虫が居なくなることはないですが、気温が下がると活動が鈍くなるのは顕著なようです。

また春先は蜘蛛やカマキリやハチなどの青虫の天敵がまだ居ないので数が多かったり、秋に旬を迎える野菜につく青虫はやっぱり秋頃に増えたりするようです。

スポンサードリンク