あれ?
アサガオの葉っぱが見あたらない!
アサガオの観察をしていて葉っぱが無かった事があると思います。
子供が自由研究でアサガオを育てていたのに肝心の葉が無かったら絵を描く事も出来ないですよね?
良く見たら何やら動くものが…
アサガオの葉っぱに芋虫が居たなんてオチがついてたりすると思います。
せっかく育てたアサガオなのに葉っぱが食べられてしまってはちょっと…
そこでアサガオにつく幼虫の原因や対策について調べてみました。
朝顔につく芋虫の正体はスズメガ?
アサガオの観察をしていると何やら動く物体を発見する事があります。
良く見てみると鮮やかな緑系の色をしたイモムシ。
その多くはスズメガと言われています。
スズメガ科に属する蛾は世界中に約1200種ほどが知られており日本で見るスズメガもその中に入っています。
幼虫時は鮮やかな緑系の色をしていて葉っぱに付いていても気づかない事が多く、葉っぱが食害にあって初めて気付く人もいます。
日本ではスズメガはアサガオの天敵と認識されている事が多いのでは無いでしょうか?
ではスズメガは何故、気付けばアサガオの葉っぱに付くのか?
また今後のアサガオの事を考えて対策は無いのか?
原因や対策をまとめてみました。
アサガオに付く原因は?
アサガオに良く付いているイモムシの多くにあげられるのが〝エビガラスズメ〟があります。
この幼虫はサツマイモ・アサガオ・ヒルガオ・ヨルガオ・ルコウソウなどに多く付き葉っぱを食害してしまいます。
幼虫でも若い1齢の頃は葉っぱと見分けがつきにくい体色をしており見つけにくくなってます。
きっと生き延びる為の擬態なのかも知れません。
このエビガラスズメはヒルガオ科の草をメインに産卵をして孵化した幼虫はサツマイモやアサガオなどの葉っぱを主に食べます。
スズメガの対策とは?
スズメガの幼虫は大きいので見つけやすいと思いますので見つけたら取り除いてあげましょう。
直接、触るのが嫌だなと思ったら火挟などで捕まえるなどすると良いです。
また、霧吹きなどでお湯をかけると幼虫が葉から落ちます。
落ちた所を箒と塵取りで捕まえ処分します。
周りでスズメガが飛んでいたりしたら葉っぱの裏などに卵が産み付けられていないか確認したり、糞などが落ちていないか確認しましょう。
卵を見つけたらすぐに取り除いていきましょう。
まとめ
アサガオの観察など子供の自由研究などで育てる事がありますが綺麗な緑系の色をしたイモムシを良く見ます。
その多くはスズメガの仲間でエビガラスズメの幼虫と言われています。
見つけたら早くに駆除しないとアサガオの葉っぱが食害にあうので気を付けましょう。