世界にはたくさんの種類の蝶が存在しています。
たくさんの種類の蝶がいると言う事は同じ数だけイモムシも存在していると言う事になります。
子供の頃にイモムシを見つけたら棒などで突いたり大きなイモムシだと珍しいから捕まえて持ち帰ったりしたと思います。
ですがイモムシでも普通のイモムシと毛の生えたケムシといますよね?
今さらだけどイモムシとケムシって何が違うの?
そんな疑問を持った事はありませんか?
答えられそうで答えられないイモムシとケムシの違いについて紹介したいと思います。
目次
毛虫や芋虫にはどんな違いがあるのか?
もし子供に『イモムシとケムシは何が違うの?』と聞かれたらどう答えますか?
そんな事は聞かれないと思いたいけど聞かれたら答えに困りますよね?
正直なところ、そんな事を勉強した事もないから知らないと思います。
実際にイモムシとケムシは何が違うのか?
それぞれの違いについて調べました。
イモムシとケムシの違いは毛が生えている!
これは言われなくても分かるとは思いますがケムシは毛が生えているから〝ケムシ〟と呼ばれています。
逆にイモムシには毛が生えていないのか?
生えてはいません。
厳密に言うと産毛くらいはありますがケムシの様な長毛ではありません。
イモムシよりケムシの方が危険!
昔から良く『ケムシは素手で触るな』と言われています。
その理由として〝毒を持っている〟と言われておりますがケムシの全てが毒を持っているかまでは分かりません。
ですが少なくともイモムシは無害なものが多いですがケムシは素手で触ると腫れたり痺れたりする場合があると言われています。
またケムシの中でも梅雨になる前くらいに発生するドクガの幼虫は数百万本もの毒針毛があると言われています。
ドクガより恐ろしいと言われるイラガはバラなどに良くいる幼虫で刺されるとあまりの痛みに耐えられないと言われています。
活動時間が違う!
こちらも全てに当てはまる訳ではありませんが多くの蝶は日中に活動し蛾は夜間に活動する事が多いと思います。
ですが多くのケムシは蛾となる事が多く夜に活動する事が多いです。
明確な違いがない!
俗に言う蝶の幼虫は基本的にアオムシと呼ばれていますが蛾になる幼虫はイモムシやケムシが多くいます。
チョウとガでは違いもたくさんありますが蛾と蛾では大きな差はあまりありません。
ただ、毛があるか無いかの違いと言っても過言ではないかも知れません。
イモムシにも種類がある!
ケムシは毛があるからケムシと言われていますがケムシは蝶や蛾だけと言われる事があります。
それに対してイモムシは蝶や蛾の他に蜂やカブトムシもイモムシで育ちます。
根本的にイモムシは蝶や蛾だけでは無いと言う事です。
まとめ
イモムシとケムシの違いについて調べてみましたが結果としては毛があるか無いかの違いが1番でしょう。
ただケムシは毒があったり、蝶や蛾だけとも言われています。
ですから見ても毛の有無以外に大きな差は無いかも知れません。